ガラスマvs.グロスマ グロスマって何が楽しいの?

日本で売られているスマートフォンはどれも似たり寄ったりで面白くない。そう考える人は少なくありません。目を海外に転じて見れば、これまでに見たことのない個性的なスマートフォンがたくさん売られていることに気づきます。海外で広く利用されているスマートフォンのことを「グローバルスマートフォン」と言います。略して「グロスマ」。何がいいのでしょうか?

日本でスマートフォンを買おうとすると、たいていの場合はキャリアのショップで買うことになります。おサイフケータイやワンセグ、防水、赤外線などの豊富な機能が盛り込まれています。これらの機能は日本で独自に進化を遂げてきたもので、ガラパゴススマートフォン=「ガラスマ」と呼ばれます。

日常生活において、改札を通ったり、自動販売機で飲料を買ったりする際には「おサイフケータイ」はすこぶる便利です。そんな機能を切り捨て、それでもなおグロスマが魅力的なのは、日本で売られてない端末を先取りできること、日本の端末にはない個性を楽しめることでしょう。

※技術基準適合証明(技適マーク)が付いてない通信機器を使用すると電波法違反のおそれがあります。

グロスマは、1ShopMobile.comやEXPANSYSといった海外のサイトから並行輸入して購入可能です。入手した端末にSIMを差し替えたり、新しいSIMを購入して2台持ちにしたりすることができます。

グロスマの例を見てみましょう。

GALAXY Note 2の後継機種で、5.7インチディスプレイと3GBのRAMを搭載したSamsung 「GALAXY Note 3」。いずれNTTドコモから発売されそうですが、一足先に新機能を堪能できる一台です。

映像機能を重視する人には、トリルミナスディスプレイと2070万画素のカメラを搭載した「Sony Xperia Z1」や、41メガピクセル機で光学手ブレ補正を搭載したWindows Phone「Nokia Lumia 1020」は心を満足させてくれるでしょう。

特にWindows Phoneは、すぐに日本のキャリアから発売されるとは思えず、iOSやAndroidに飽きた「新しいOSが触りたい」という人にはうってつけです。

では、買ってすぐに使えるかというとそうでもありません。3GやLTEで通信しようとすると、自分でアクセスポイント(APN)を設定する必要があります(日本のLTEの周波数に対応していない製品も多い)。多少の手間は必要ですが、ネットで検索すればだいたいのことはクリアできるはずです。

また、MVNOの格安SIMを使うのであれば、通信について料金面での負担は少なく済むでしょう。日本語化されていない場合も多く、Androidでは言語切り替えアプリ「MoreLocale 2」を導入するなど手間が必要です。

こうした手間や不自由も楽しみの一つと言える新しい物好きの方にはおすすめの「グロスマ」。目新しいスマホやタブレットを見せびらかして、相手の物欲を刺激することを「ホレホレ攻撃」というらしいのですが、ガラスマではなくグロスマによる「ホレホレ攻撃」は高い攻撃力を持つに違いありません。

※技術基準適合証明(技適マーク)が付いてない通信機器を使用すると電波法違反のおそれがあります。

THE PAGE 9月28日(土)20時36分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130928-00000004-wordleaf-sci